よしりん先生
怒りの登場です!
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週刊文春が
『現代「媚中派」人名辞典』
という記事を載せている。
その筆頭に秋元康氏が載っている。
「尖閣よりもSNH48が大事、
芸能界レベルの国際感覚」
とコピーがある。
無茶苦茶な言いがかりである!
週刊文春は
ネトウヨと同レベルの
馬鹿だったらしい。
秋元康氏がいつ
「尖閣よりもSNH48の方が大事だ」
と言ったのだ?
そんな馬鹿なこと、
言うはずないではないか!
たとえ文化や芸能でも、
中国と関わりを持つと、
売国奴にされる。
このような状況を「右傾化」と
表現する傾向があっても、
何ら不思議ではない。
この記事は、
パトリなきナショナリズムが膨張し、
安易に排外主義に結びつく
最近の日本社会において、
名誉棄損ものの中傷である。
言っておくがわしは
中国・韓国が大嫌いである。
『台湾論』が台湾でもベストセラーになって、
中国のブラックリストに載った
という情報もあるので、
もう一生、中国に行くことはない。
韓国にも一度も行ったことがなく、
一生行く気はない。
だが、個人的に中国・韓国が
嫌いであることと、
文化の交流と、国家の外交関係は、
それぞれ別立てて
考えるべきだと思っている。
以前、GLAYが中国で
コンサートを開催したときも、
「チベット人を弾圧している中国に行くとは」
と批判されたので、わしは擁護した。
わしだってチベット人を弾圧する
中国共産党は大嫌いなのだ。
SNH48も、尖閣問題がこじれたら、
日本から行ったメンバーに
シナ人が危害を加えないかと心配になるが、
そこはAKBの運営側が守ってくれると
信頼するしかない。
週刊文春は、日中間の
文化交流をなくすべき
と主張するのだろうか?
それならば、その前段階として、
日本は中国と国交断絶すべき
と主張しなければならない!
安倍晋三が日中間を
「戦略的互恵関係」と言うなら、
秋元康氏だって「戦略的互恵関係」
でいいのではないか?
週刊文春は、日本企業は中国から
全面撤退すべきと主張できるのか?
それで広告が取れるのか?
口先だけの排外主義は、
ネトウヨと同じレベルだ。
「媚中派」を批判するなら、
「媚米派」も批判したらどうだ?
櫻井よしこを始めとする「媚米派」には
批判が思いつかないらしい。
その程度の愛国心で、
芸能人をバッシングするんじゃないぞ!